近年柏市の周辺には、大型ショッピングセンターの出店が相次ぎ、最近では南柏駅周辺そして、柏の葉キャンパス駅前、富里地区,松ヶ崎地区などいずれも巨大なショッピングセンターが急増しています。
ショッピングセンター同士の競争もさることながら、その地域の商店街は確実に衰退し、特に地元に根を下ろしている個人商店が大きな打撃をうけるという光景が繰り返されています。自由経済のもとでの競争ゆえ仕方がないという考えがある一方で、車などの交通手段のない高齢者などにとっては離れた大型店には行けず、逆に弱者が不便を強いられることがあるという点や、横浜マイカル本牧のようにショッピングセンターが撤退してしまうと一気に街がゴーストタウン化してしまうという点など、街づくりのバランスという観点でみると色々なマイナス面が炙り出されてきます。
このような部分を行政側が上手くドライビングして、大型店と小規模店の住み分けあるいは、共存ということが実現できるよう積極的に施策を講じて欲しいとの観点から議会で質問をしました。
質問の要旨は以下のとおりです。
1点目に、柏市は、18年度から産業振興基本条例を施行し施策を進めておりますが、大型店と地域商店街とのすみわけ、あるいは個人商店・地域商店街の活性化の取り組みについてどのような成果があったのか、また、新年度の取り組みについてお示しください。併せて、従来から行っているリサーチアンドトライ事業の18年度の利用状況ともっと利用しやすい制度への見直しの必要性について見解と方針をお示し下さい。
2点目に、中心市街地活性化計画についてですが、各大型店ができて後、人や車の流れが大きく変わっているとの指摘があります。個人の嗜好が郊外型ショッピングセンターの方に変化しているという報告もあり、このような流れを否定するものではありませんが、柏の顔である柏駅周辺の中心市街地の活力が低下しないよう効果的な策をスピーディに展開していただきたいものです。現行の中心市街地活性化計画がTMOの設立を目指しながら実現できなかった反省点をどのように総括し、今後の計画推進にいかしていくのかお伺いします。
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